「すぐにホームページをつくり直したいと思います!」「早速、ランディングページに取りかかります!」とは、先週末に最終回が開催された、弊社主催・第6回【集客の仕組み化】グループコンサルに参加された方々の声。
参加した企業様からこのような声が聞かれた理由のひとつは、24時間365日集客し続けることを考えた時、【集客を仕組み化】しようとした時、絶対に欠かせない手法となるのが、業種・業界・企業規模を問わず、自社サイトにアクセスを集めるSEO対策とインターネット広告、その受け皿となるランディングページになるからです。
ランディングページについては本コラムで過去数回、取り上げているますので、下記の動画で確認しておいてください。
※動画の再生はこちら(全6本の動画再生リスト)
弊社主催、【集客の仕組み化】グループコンサルでは、自社で集客を自由自在にコントロールできるよう、GoogleやYahooで検索された際に上位表示されるSEO対策をはじめ、インターネット広告を使った自社広告の出し方などをお伝えしています。
インターネット広告に関しては、弊社でweb広告・ネット広告“三種の神器”と称している1)Facebook広告、2)Googleアドワーズ、3)Yahooプロモーション広告の3つです。これらを使えば、web上の見込客の90%以上に自社の商品・サービスを知らしめることができると言えるでしょう。
そして、弊社ではこれら広告の受け皿となるランディングページに関するアドバイス、制作にも携わっていますが、ほとんどの中小企業がホームページを持っているにも関わらず、24時間365日集客し、売上を上げ続けてくれるランディングページは持っていないというのが現状です。そして、多くの中小企業が「集客できない」と嘆いている… 当然と言えば、当然の結果です。
では、これらインターネット広告とランディングページを最大限に活用すると、どれほどのパフォーマンスとなるのか?具体的な事例を紹介します。
事例1)毎月80〜120件の新規受注をコンスタントに獲得
B to Bのサービスでランディングページから新規受注・問い合わせがある。社員数は30名以上いるが営業マンがいないので、新規受注の電話にはオペレーター2名が常に対応。毎月の広告費はおよそ30万円ほど。社長曰く、「営業マン1人のコストで、ここまで新規受注できるとは思わなかった」とのこと。
事例2)毎月20〜30件の新規受注をコンスタントに獲得
B to Bのサービスでランディングページから新規受注・問い合わせがある。社員数約20名で対応しきれず、お客様には1ヶ月以上待って頂いている状況。採用活動を行っているが追いついていない。
事例3)毎月1,000万円以上の安定した売上
B to Cの商材をランディングページで販売。商品のオプションなども選択が可能な仕組みになっている。ランディングページを立ち上げた初月は売上ゼロ。数ヶ月目に月商200〜300万円を超え、今ではコンスタントに月商1,000万円を超えるように… 中途で5名ほど採用し、今では月商5,000万円を目指して社内体制を構築中。
事例4)わずか1ヶ月で売上8,000万円以上
B to Cの商材をでランディングページで販売。商品ラインアップは1つで10万円相当のモノ。期間限定のキャンペーン販売とすることで1ヶ月で8000万円以上の売上。システムを構築し、それらを上手く活用することで、人手をかけずに売上を最大化させることに成功。
B to Bの事例を2つ、B to Cの事例を2つ挙げましたが、インターネットを活用して大きく売上を上げた事例は業種・業界・企業規模に関わらず、枚挙にいとまがありません。要は取り組んだ企業から成果を出しているのが現状であり、ビジネスの大原則「早い者勝ち」であるということです。
では、取り組まない企業はどうなるか… 競合他社が先を行くか、淘汰されるのが先か、というだけです。
上記企業のランディングページに共通して言える、成果を出すためのポイントを簡単にお伝えすると、1)見込客がつい、目を止めてしまうキャッチーなコピーと画像が記載されていること。2)自社の強み・売りが明確に記載されていること。3)見込客にとってのメリットが明確に記載されていること(自社の視点ではなく、お客様視点で書かれていること)です。
web制作会社は星の数ほどありますが、ランディングページはその特徴から、単なるwebサイト・ホームページなどとは異なります。要は「購入や問い合わせなど見込客の反応をしっかり取れるページか否か」がとても重要なポイントです。
誤解を恐れずに申し上げれば、多くのweb制作会社の仕事は「webサイトをつくること」であり、「集客すること」が仕事ではないということ。そして、「反応の取れるページづくり」と「そのページに集客すること」も別物であるということです。
2018年の事業成長、更なる飛躍を遂げるためのツールとして、弊社メルマガ読者の方々には競合他社より先に取り組んでもらいたい、成果を出して頂きたいと切に願う次第です。