初めての方へ

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更なる成長発展を目指す経営者の方へ

はじめまして、日本成長戦略研究所 代表 “導線経営(R)”コンサルタントの中丸秀昭です。
当ホームページをご覧頂き有難うございます。
弊社は主に創業5年以上、従業員数100名以下の中小企業における更なる成長発展を支援・指導する専門機関です。

少し長くなりますが、当社の経営に対する考え方・コンサルティング業に対する想いをご理解頂きたいと思いますので、どうか最後までお目通し頂きますようお願い申し上げます。

成功する企業経営3つのポイント

弊社はコンサルティングを通じて人と企業を幸せにし、中小企業を支援することで日本経済に寄与することをビジョンとして掲げておりますが私の考える「企業経営」は「世の中に役立つ価値の創造」です。
大企業から中小零細企業、個人事業主まで様々な形態があり社会と接しているわけですが、人は一人で生きられません。お互いに「価値を創造」し合い、助け合って生きています。

そして企業を経営する上で「成功」するということがどのようなことか考えた場合、お客様・お取引先様・従業員(経営者も含む)が「幸せ」になる「三方善し」になることだと考えます。

そして「幸せ」になるということを、各人が理想とする「あるべき姿」に近付くことであると定義すれば、「成功する企業経営」において経営者がやらなければならないことは大きくわけると下記の3つになります。

(1)明確な方向性を示すこと

ひとつ目のポイントは経営者が「明確な方向性を示すこと」です。
この「方向性」はビジョン(あるべき姿)とバリュー(ビジョン達成のための価値観)に支えられています。企業の原点となるとても大切なものです。

なぜなら、お客様に対して「我々が何者であり、どのような考え方で何を提供しているのか?」を定義する部分だからです。

この定義に賛同して頂けない限り、お客様は顧客とはなり得ないですし、長期的に応援してくれるファン(リピート客)にはなりません。パートナーであるお取引先様も同様です。

そして従業員は「同じバスに乗る同志」ですから価値観やベクトルが同じでなければ、企業としての組織力が分散してしまいます。

(2)環境に応じた最適資源配分

2つ目のポイントは「環境に応じた最適資源配分」です。
ビジョンと理念に支えられた方向性がいくらしっかりしていても、変化する環境に対応することができなければ経営は成り立ちません。
環境が変化するということは、「自社の強みが強みでなくなること」です。

そのために経営者は移り行く環境変化に適応できるよう事業領域を見直し、組織内の資源を最適に配分していかなければなりません。

なぜなら、限りある資源を自社の強みに特化することで、競争優位性を保ち続けることができるからです。
そして競争優位性を保ち続けることが「会社の目的を継続的に達成」し得ることにつながります。

(3)やる気になる環境づくり

3つ目のポイントは従業員が「やる気になる環境づくり」をすることです。
前述した2つのポイントが押さえられていたとしても、従業員にモチベーション・情熱がなければ、企業は「ガソリンが入っていない新車のバス」のようなものです。
企業は人の集合体ですから、企業という「バス」に情熱という「ガソリン」を入れてはじめて企業という「バス」が走り出します。
それには公正な人事評価制度や報酬のみならず「やりがい」の土台となる信賞必罰の文化と権限委譲、従業員が成長し学べる環境が必要となってきます。

ある調査では従業員が退職する動機の第三位に「学べる環境がないから・今の職場では成長できないから」という理由が入っていました。
せっかく育った社員がこのような理由で辞めていくのはお互いにとってとても残念なことです。

成功する経営者とそうでない経営者の違い

私は今まで10数年間、経営コンサルタントとして多くの経営者の方々とお会いして来ました。
ひとりとして例外なく、一生懸命「社長業」に取り組まれていらっしゃる経営者の方ばかりでしたが、全員が成功していたわけではありません。

成功する経営者とそうでない経営者の違いは何か?
それは社長の「人間力」と「経営力」にあるように思います。

“社長の人間力”とは?

経営者の前に人としての在り方、「人間力」がとても重要であると思っています。
私が考える社長の「人間力」は「①感謝の気持ち」「②素直さ」「③自己研鑚」にあります。

(1)常に感謝の気持を忘れない

「感謝の気持ち」を忘れると「当たり前」という気持ちが湧いてきます。
生きている上で「当たり前」などということはひとつもありませんし、このような気持ちでいると周りから相手にされなくなってしまいます。
「感謝の気持ち」は思っているだけではなく、しっかり相手に伝えたいものです。
そうすると社員もそれに応えようとしてくれますし、自然と思いやりの気持ちも沸いて来るので組織としての風通しが良くなり生産効率もアップします。

(2)素直であること

「素直」でないと人の話を真摯に受け止めることができなくなります。
経営が傾いている、もしくは倒産していった企業の経営者は周りの意見に耳を傾けようとしませんでした。
従業員や周りの人達は「どうせ社長に言っても聞かないから。。。」と言って、以前にも増して社長に対してモノを言わなくなります。
その結果、有益な情報が遮断され孤立するという悪循環になっていきます。

松下幸之助さんが経営者として唯一忘れてはならないことは「素直であること」とおっしゃっていたそうですが、松下幸之助さんほど素直な人はいなかったと言われています。

あのような大企業の社長になってまで新卒社員の話を聞くのにメモを取りながら
「実に良い話を聞かせてもらった、ありがとう!」とおっしゃっていたそうです。

(3)自己研鑚を怠らない

「自己研鑽」を怠ると人の成長は止まります。
中小企業の場合、社長の器が会社の器ですから社長自身が成長していかなくてはなりません。

「企業を成功に導く」「世の中のためになる価値を創造していく」ことを求められる経営者はこれらの「人間力」の資質を高いレベルで磨き上げなければなりません。
そう考えるとどこまで実行すれば良いのかということになりますが、これはもう「凡事徹底」「紙一重の積み重ね」を継続するしかありません。
なぜなら「徹底の差が利益の差」になるからです。

「人間力」を磨くことを怠らず、常に高い向上心を持つ経営者の元に自然と人が集まり、優れたリーダーシップが養われることで立派なリーダーとして人生を全うできるのではないかと思います。

“社長の経営力”とは?

ここで言う“社長の経営力”は経営戦略、マーケティング戦略、営業戦略、財務会計など企業経営をしていく上で知っておかなければならない「社長として必要不可欠な知識」です。

前段の“社長の人間力”は社長が自ら気付き、取り組むしか高める方法はありませんが、“社長の経営力”は外部の専門家に依頼すれば遠回りをすることなく、近道を探すことが可能です。

弊社では企業の成長ステージに合わせて、成長発展に欠かせない「3つの仕組みづくり」を提供しています。

切なる願い

一生懸命取り組んでいるのに一向に業績が回復しない、忙しいだけで数字が上がらないという会社を何社も見てきました。

自社の強みが明確でないので価格競争にあってしまう、自社の強みに気付いていない、自社の強みが明確に表現されてないなど・・・社内ではなかなか気付かない「ボタンの掛け違い」に少しでも早く気付いて頂き、それを正すことで大きく歯車が動き出すのです。

弊社では小手先の売上アップ・集客手法だけをお伝えするのではなく、中長期的な成長戦略を描くための導線づくり、コンサルタントがいなくても成長発展していくことができる「仕組みづくり」を提供しております。

このような考え方・コンサルティング方針にご賛同頂けるようでしたら、是非お声がけ頂き、更なる成長発展への戦略づくりとして弊社をご活用頂ければ幸いです。
更なる高みを目指す意欲的な経営者の方との出会いを切に願っております。

日本成長戦略研究所株式会社
代表取締役 導線経営コンサルタント
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