web上で自社の商品・サービスを露出していくことがいかに重要か、今更申し上げるまでもありません。更に数年前までは“web=デスクトップPC”でしたが、今では“web=スマホ”であると言っても過言ではありません。
先日、Google(グーグル)のご担当者様からお話を伺ったところ、Googleの検索回数においてもデスクトップPCの検索回数より、スマホでの検索回数が多いということがわかっています。1人1台スマホ時代という背景を認識していれば、当然と言えば当然です。
このような状況を踏まえて、中小企業の経営者として、社長として、どのような対策をしなければならないのでしょうか。web集客・ネット集客において、弊社では主に2つの対策をお伝えしています。ひとつはSEO対策、もうひとつはweb広告対策です。それぞれの特徴や強みなど順に解説していきます。
先ず、SEO対策は時間はかかるけれどもコストのかからない露出手法であり、web広告対策は時間がかからず、数時間後には広告配信できるという即効性のある露出手法ですが、コストがかかります。理想としてはSEO対策を進めていきながら、web広告でも露出を図るという具合です。
またSEO対策に関しては弊社ブログ、「中小企業が実践すべき最短ルートの成長戦略辞典【経営アルゴリズム】」のこちらのページに記載してますので割愛し、今回はweb広告についてもう少し解説したいと思います。
web広告と言えば、GoogleアドワーズとYahooプロモーション広告の2つに分かれますが、ここではGoogleアドワーズをメインにどのようなことができるのか、どのような広告配信方法があるのかについて話を進めます。こちらの画像を見てください。
上記はGoogleアドワーズの広告設定画面です。品川駅を中心に半径10km圏内を設定すると、該当箇所が円で囲われているのがわかります。また品川区のみを設定すると、該当箇所が濃い青色になっているのがわかります。ここでお伝えしたいことはターゲットを非常に細かく設定できるということです。
例えば、このような地域にいる女性で20代・30代の女性に対して、月曜日から金曜日はAM9:00〜PM17:00まで、土日はAM11:00〜PM20:00まで配信する、というような具合です。
またいくら多くの人がwebにアクセスすると言っても常に検索しているわけではありません。Googleのデータを引用すると、webにアクセスしている時間を100%とすると、検索している時間はわずか4%、残りの96%の時間はネットサーフィンやショッピングです。
このようなユーザーの行動から検索時に自社の商品・サービスが露出される手法と検索されていない時に自社の商品・サービスが露出される手法を使い分けなければなりませんが、これに対応する設定も「慣れれば容易」に可能です。
※使いはじめてしまえば簡単なのですが、最初は戸惑ってしまうかもしれません。弊社ではセミナー・グループコンサル・個別コンサルでご支援しています。
このように非常に有用な広告システムが月額わずか数万円から配信できるのですが、多くの中小企業が知らない!もしくは、知っていても使えないという状況です。売上は見込客への認知度に比例します。貴社は自社商品・サービスを見込客に届ける仕組みがありますか?そのような企業努力していますか?