「知りませんでした!」「そんなことができるんですか?」「それって凄いことですよね?」という驚きの声が聞こえるのは、顧問先様で「あること」をお伝えした時の社長や現場担当者からの言葉。
「あること」というのは、リスティング広告と呼ばれるネット広告・web広告のことですが、中でもfacebook(フェイスブック)広告についてお伝えした時にこのような驚きの反応が返ってきます。
弊社では、「集客を飛躍的に高めるネット広告・web広告 “三種の神器”」として、1)Googleアドワーズ、2)Yahooプロモーション広告、3)Facebook広告を自社で配信し、コントロールするための考え方や配信手法などをお伝えしています。
この「3つの広告」を駆使すれば、web上の見込客の9割以上に自社の商品・サービスを告知することができると言っても過言ではないでしょう。
中でもFacebook広告においては、GoogleアドワーズでもYahooプロモーション広告でもできない、Facebookにしかできない独特のターゲティング手法があります。先ず、Facebook広告の一般的な設定方法について、下記の動画でご確認ください。
動画の再生はこちら(成長戦略TV 第82回)
次に、Facebook広告ならではのターゲティングです。例えば、貴社が経営者をターゲットとして広告展開したい時、どのような広告を使って見込客に自社の商品・サービスを告知しますか?Facebook広告を活用すれば、経営者だけにターゲットを絞った広告配信が可能です。下記の動画で確認してください。
動画の再生はこちら(成長戦略TV 第85回)
「広告セット」のターゲット設定の箇所で「利用者層、趣味・関心、行動を追加」と記載してある空欄に「経営者に該当するような役職・肩書」を入れて見てください。「社長」「代表取締役社長」「取締役社長」「取締役副社長」「CEO」「会長」「オーナー社長」「オーナーシェフ」などなど… 様々な役職・肩書の見込客をターゲットにすることが可能であることがわかります。
さらに来店型ビジネスであれば、上記のように詳細なターゲティングをした上で、クーポンを配信する「クーポン広告」も可能です。自店の所在地から半径◯kmを商圏とし、その商圏内にいる見込客、その商圏内に入った見込客(スマホであれば、その商圏内に移動した人)にクーポンを配信するのです。
見込客がFacebook広告で配信されたクーポンを取得すると、見込客がFacebookに登録しているメールアドレス宛にクーポンが届くので、それを店舗で見せることで、見込客はクーポンに相当するメリットを享受できるという仕組みです。詳細は下記の動画をご確認ください。
動画の再生はこちら(成長戦略TV 第83回)
上記のようなターゲティング・配信手法以外にも、下記のような広告配信が可能です。
1)自社のホームページなど、特定のwebサイトにアクセスした人をターゲットに広告を配信。
2)自社のホームページなど、特定のwebサイトにアクセスした人と類似する特性の人をFacebookの中から探し出し、上位3%の人をターゲットに対して広告を配信。
3)Facebookページにアップした複数の動画の内、任意の動画(複数選択可)を最後まで見た人だけをターゲットに広告を配信。
4)Facebookページにアップした複数の動画の内、任意の動画(複数選択可)を最初の5秒間見た人だけをターゲットに広告を配信。
5)2週間以内に海外旅行から帰ってきた人をターゲットに広告を配信。
6)ライバル企業のFacebookページなどに興味を示している人をターゲットに広告を配信など…
切りがないのでこの辺でやめておきますが、このようなターゲティングとクリエイティブ(画像や動画、キャッチコピーや説明文など)を組み合わせることで、非常に豊富な広告のバリエーションが可能となります。
これらの中で最も効果が期待できるであろう広告を何パターンかテストし(ABテスト、スプリットランテスト)、最もパフォーマンスの高かった広告の組み合わせに予算を集中投下すれば、大きく外すことなく見込客を集客し、売上につなげることが可能です。
貴社でも様々な広告を実施されていると思いますが、ネット広告・web広告(リスティング広告など)の中でも、Googleアドワーズ・Yahooプロモーション広告・Facebook広告は必須です。
その中でも今、業種・業界を問わず、最もパフォーマンスが高いのがFacebook広告です。B to B、B to Cに関係なく、facebook広告に取り組まない理由はないのです。貴社が先にFacebook広告に取り組み、その他大勢の競合他社から頭ひとつ抜けだすか。それとも、競合他社が先にFacebook広告に取り組み、その他大勢の中に貴社が埋もれるか…
やると決めたら、投資をせずに時間と労力をかけて自社で取り組むか。投資をして時間と労力を他者から導入するか。2つに1つ、経営に現状放置はありません。