習慣社長の成長戦略今週の心得

社長の成長戦略『今週の心得』第55話:売上倍増に導く販路開拓とは?

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成長企業は売れる販路開拓を開拓、衰退企業は売れない販路に固執

集客するため、売上を上げるために自社の商品・サービスをいかに見込客に告知するか… B to B・B to Cに関係なく、ネット集客・web集客の対策が必須であることは今更言うまでもありません。ところが、ほとんどの中小企業において、その対策は全くと言って良いほどされていません。

 

ご相談レベルで1,000件超、実際にご支援させて頂いた企業様で300件超の私の感覚で申し上げると、中小企業の9割以上がネット集客・web集客の対策がなされていないと言えるでしょう。ということは、裏を返せばネット集客・web集客の対策をしっかり実践すれば、競合他社から頭ひとつ抜け出すことができるということです。

 

インターネットでいかに集客するか、問い合わせや資料請求を増やすか… B to B・B to Cのやり方には若干の違いがありますが、根本的には同じです。弊社ではこの2つ、SEO対策とリスティング広告(インターネットネット広告)の双方を活用してくださいとお伝えしています。

 

先ずSEO対策です。GoogleやYahooなどの検索エンジンでキーワードを検索した際に、自社のwebサイトなどを検索結果の上位に表示させる手法です。この時、検索されるキーワードは見込客が解決したい悩みや問題です。

 

例えば、東京駅近辺でホテルを探している見込客であれば、【ホテル 東京駅】などと検索するでしょう。業種・業界を問わず、検索窓に記入される言葉は、見込客が抱えている悩みや問題がキーワードに変換されて検索されるわけです。

 

SEO対策はポイントを押さえていれば、狙ったキーワードで1ページ目に表示される10個のコンテンツを全て独占することも可能です。もちろん、キーワードの競合性にもよりますが、弊社の場合であれば【ネット集客 全体設計図】をGoogleで検索した場合、検索結果の1ページ目が全て弊社関連のコンテンツで独占されています。※ちなみに【ネット集客 アドワーズ】で検索すると、Google・Yah00共に弊社のYouTubeが1位・2位に表示されます。

 

次にリスティング広告(インターネット広告)です。リスティング広告はGoogle社が提供するアドワーズ、Yahoo社が提供するYahooプロモーション広告、facebook広告など様々な広告があります。

 

ちょっと乱暴な言い方になりますが、リスティング広告は大きく2つに分けられます。ひとつは検索した際に自社の商品・サービスを露出させる検索系広告、もうひとつは検索していない時にでも自社の商品・サービスを表示させるディスプレイネットワーク系広告です。

 

検索系広告に関しては説明の必要はないと思います。GoogleやYahooなどの検索エンジンで、キーワード検索をした時に自社の商品・サービスが表示される広告です。しかしながら、インターネットユーザーが100分画面に向かっている時、検索している時間は全体(100分間)の何%ぐらいかおわかりですか? 正解は5%ほどです。100分インターネットに向かっていて、検索している時間はたった5分ほどしかないのです。

 

だからこそ、検索していない時(見込客が様々なwebサイトを閲覧している時)に自社の商品・サービスを露出するディスプレイ広告(バナー広告、テキスト広告、動画広告も含まれる)が必要になるのです。

 

更に一度でも自社のwebサイトにアクセスした見込客に対して、中長期的に自社の広告を見せることで新規客として獲得していく手法が、ストーカー広告と言われているリマーケティング広告です。※ディスプレイ広告とリマーケティング広告の詳細解説は下記の動画を参照してください。

 

Googleアドワーズ、ディスプレイネットワーク広告

※動画の再生はこちら(成長戦略TV 第77回)

 

このように検索系広告とディスプレイ広告、更にはリマーケティング広告などの機能と役割を見ていくと見込客の購買意欲の段階に応じて、広告にも得意不得意があるので、見込客の状態(すぐ欲しいのか、まだ先なのか)に合わせて、広告に戦略的な役割を持たせた上で使い分けなければいけないことがご理解頂けると思います。

 

このように戦略的な役割を持たせた上でリスティング広告とSEO対策を「仕組み」として機能させれば、B to B・B to Cに関係なく、毎月一定の集客や問い合わせ・資料請求、新規受注が可能になります。貴社には集客・新規受注につながる、このような「仕組み」がありますか?