習慣社長の成長戦略今週の心得

社長の成長戦略『今週の心得』第68話:〜 をやらないのは経営者失格!

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成長企業は、フェイスブックで仕掛ける側にまわる。衰退企業は、フェイスブックを見るだけで終わる。

「Facebookの使い方を間違ってました!」「Facebookを正しく使えば、しっかり集客・売上につながるんですね!」「Facebookの本当の使い方がわかりました!」とは、先日開催されたFacebook最新最強集客術セミナーに参加された受講者からの声。中小企業の経営者から個人事業主・起業家まで実に様々な業種の方が受講されました。

 

ツイッター・YouTube・LINE・インスタグラムなど実に様々なツールがありますが、ビジネスに活用する上で一歩抜き出ているのはFacebookであると言えるでしょう。その理由は、他にはないFacebook広告の多彩なターゲティングとその精度にあります。

 

多くの方が利用しているFacebookですが、実際に仕事に結びついている(集客・売上アップ)というのは極一部。さらにFacebook広告となると利用している人より、見ているだけという人が圧倒的に多いのが事実です。

 

前回のコラムで事例としてお伝えした劇場運営会社のA社。web経由で初めて団体の問い合わせがあったというのもFacebook広告を開始して1〜2週間後のことでした。Facebook広告でどのようなことができるのか、簡単ではありますが、下記の動画で解説してますので参考にしてください。

 

Facebook広告の使い方

※動画の再生はこちら(成長戦略TV 第82回)

 

上の動画でも解説しているように、広告の配信エリアを設定するのであれば、Facebook広告でなくても、Googleアドワーズ・Yahooプロモーション広告でも可能です。ところが、Facebook広告ではこれらの機能に加えて、Facebook広告ならではの秀逸なターゲティング機能が存在します。下記の動画でその一部を紹介していますので、参考にしてください。

 

Facebook広告の設定

※動画の再生はこちら(成長戦略TV 第85回)

 

上記2つの動画に加えて、いくつか補足します。例えば、貴社のターゲット・見込客を経営者とした場合、【詳細ターゲット設定】の【利用者層、趣味・関心、行動を追加】の欄に「代表取締役」と打ち込めば、Facebookの肩書きに「代表取締役」と記載している人の数が瞬時に表示され、そのような肩書の人達をターゲットに広告を配信することが可能です。

 

他にも似たような肩書(会社の中で一定以上の決裁権を持つ)であれば、「会長」「副社長」「執行役員」など、ここでは紹介しきれないほどです。なぜ、このように詳細な肩書でターゲティングできるかと言えば、言わずもがな、Facebookは匿名ではなく、実在する人物が偽りなく登録しているからです(一宇例外もありますが…)。

 

また【詳細ターゲット設定】の【利用者層、趣味・関心、行動を追加】の欄に「旅行」と打ち込むと「よく旅行する人」「頻繁に海外旅行をする人」「旅行から帰ってきて2週間以内であると思われる人」「旅行から帰ってきて1週間以内であると思われる人」など、旅行関連の候補が多数表示されます。

 

例えば、貴社がカバンを売っているメーカー・小売店のようなビジネスだったとしたら、これらのターゲットが非常に有効なターゲット層なのではないでしょうか?

 

このようなターゲティングを利用して一歩深く踏み込んで考えれば、「旅行から帰ってきて1週間以内であると思われる人」をターゲットに、「今回の旅行で今のカバンは不便!と思われたのではないですか?」と呼びかけるような広告コピーにすることで、単なる広告以上の反応率が期待できるでしょう。

 

さらに極めつけは、メールアドレスや電話番号などのデータを利用して、自社の見込客を安価で確実に獲得できる【カスタムオーディエンス】という機能です。具体的に解説します。

 

例えば、貴社がメールマガジンの配信をしていたとします。その見込客のデータ(メールアドレス)をFacebookに読み込ませることで、見込客に近い属性のターゲットを抽出し、その見込客に広告を表示してくれるというものです。この機能を使うことで、見込客の反応率が上がり、顧客獲得コストも1/2〜1/5程度にまで下がります(商材・広告のやり方にも左右されます)。これはFacebook広告でしかできない機能です。

 

誤解を恐れずに申し上げれば、「やれば確実に成果が上がるFacebook広告」と言えるでしょう。私は常に「業種・業界・企業規模を問わず、経営においては見込客に対して、自社の商品・サービスの存在を全力で知らしめる努力をしなければならない」とお伝えしています。あらゆる業種・業界で成果が見られるFacebook広告。ビジネスをやっている以上、やらない理由がないのです。

 

貴社はFacebookを見る側で終わりますか?それともFacebookを活用し、仕掛ける側になりますか?ビジネスはスピードが命。是非一日も早く取り組んで欲しいと切に願いします。