習慣社長の成長戦略今週の心得

社長の成長戦略『今週の心得』第22話:web広告をやらない損失は莫大?

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web広告、ネット広告、リスティング広告をやらないリスクは計り知れない! 成長企業は投資するからこそ、リターンを得る。 衰退企業は投資もせず、リターンを得ようとする。

「2ヶ月目で190万円以上の売上が立ちました!」と先週訪問した某電機メーカーの顧問先様から嬉しいご報告を頂きました。何が売れたかと申しますと、単価約3万円の商品。主に「B to B」で展開している商品ですが、一部の商品を「B to C」向けにアレンジし、ネット通販で直売したところ…

 

1ヶ月目はほとんど売れなかったにも関わらず、2ヶ月目に190万円の売上が立ち、某通販サイトでベスト5に入る人気商品になりました。なぜ、このような結果になったのか、それはインターネット上でネット広告・web広告を展開したからです。

 

私は常日頃から「中小企業こそ、インターネットに活路を見い出すべき!大手に勝つことができる唯一の販路がインターネットを活用した販路拡大戦略である!」とお伝えしています。しかしながら、ほとんどの中小企業がインターネット・webを活用した「売れる仕組み」もなければ、「集客の仕組み」もない…というのが実情です。

 

セミナーや講演会などでも「インターネット・webでこんなことができるとは知りませんでした!」「これはやらないと損ですね!」という類の声を多く伺います。そして、今まで知らなかったことを知り、「これはマズイ!」と思い、早々に取り組もうとするのですが、やり方がわからないということが起こります。それは、広告配信システム(Googleアドワーズ・Yahooプロモーション広告、フェイスブック広告など)の使い方がわからないからです。

 

このような広告配信システムの使い方がわからないのであれば、1日でも早く書籍などで学んで自社で取り組むか、インターネット広告を運用代行してくれる信用できる広告代理店に依頼した方がまだマシです。ここで「マシ」であると申し上げている理由が3つあります。

 

1)わからないことを放置していても問題は解決しないので、書籍などで学んで早急に自社で取り組むべきですが、独学では相当の労力と時間を伴うということ。

 

2)広告代理店にもやり方や力量の差があるので、うっかりその辺の広告代理店に依頼してしまうと売れるものも売れなくなってしまう、目利きが必要であること。

 

3)中小企業の広告予算(例えば、月額30万円以内)であれば、広告代理店に運用代行を依頼するより、自社で運用できるようになった方がノウハウが蓄積され、後々のためになるということ(そもそも少額の広告予算の場合、ほとんどの広告代理店がまともな広告運用をしてくれない)。

 

このようなインターネット広告(リスティング広告)以外にもブログやYouTubeなどを活用したSEO対策がありますが、お金がかかる有料のインターネット広告とお金のかからない無料のSEO対策の双方で自社の商品・サービスを告知するのが最大の効果を生むやり方です。弊社では両者の対策を自社できるように「仕組み化」し、最大限の効果を生むように、10ヶ月から1年ほどの期間をかけて支援しています。

 

時代の変化が恐ろしく早い今の市場では「情報の差が経営の差」となって業績を左右します。環境の変化に合わせて、いかに自社のやり方や売り方を変えていけるかが企業の明暗を大きく分けるのです。今の時代にインターネット・webを活用した「集客の仕組み」「売れる仕組み」がないというのは致命的です。是非、一刻も早くこのような「仕組み」を構築して頂きたいと願うばかりです。